蕎仙坊(きょうざんぼう)(裾野市)

  • Day:2013.08.31 21:40
  • Cat:蕎麦
この日は少し足をのばして裾野市須山、

富士山の麓にひっそりと佇むに「蕎仙坊(きょうざんぼう)」さんへ行ってきました。
蕎仙坊(きょうざんぼう)1

国道246号線から県道24号へ折れてそのまま北上すると県道沿いにこの看板がありますから迷うことは

ありません。

私たちは、開店30分前の11時には到着しましたが既に駐車場にはかなりの車が・・・

朝晩はかなり涼しい日が続きましたが、そうは言っても日中はまだまだ残暑厳しく、この日も陽差しが強かった

せいか、みなさん車の中で開店時間を待っています。

なるほど、きっと店先に順番待ちの名前を書く紙があって、それに記帳してから車の中で待機している

んだな~と思い、お店へ。


お店へ通じる緩やかな小径を下っていくと、お~雑木林に囲まれた古民家風の建物はまるで隠れ家のような

佇まいですよ~。

蕎仙坊(きょうざんぼう)2

さてさてどこで記帳するのかな~?しかし記帳する紙がありません。

お店の中にあるのかと思い、引き戸を引っぱりましたが閉まっていて開きません。

仕方なく、順番待ちで並んでる方にお聞きすると、“ただ並んで待つのみです”とのこと。

ならばと、炎天下の中頑張って待ちました。



そして、やっと開店時間の11時30分になり、順番に中へ入ります。
蕎仙坊(きょうざんぼう)3

暖簾を潜り入口を入るとそこは沓脱ぎになっていて、そこを上がると先ずはこちらの待合室のような

スペースがあります。ピンボケでよく見えないぞ^^

そしてなぜか名前を聞かれるので、名前を告げると“チョメチョメさんご案内お願いしま~す”みたいな

感じで席へ案内されます。



こちらは待合室からすぐの、板の間のスペースです。
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そしてその奥がこちらの畳の間です。
蕎仙坊(きょうざんぼう)5

私たちはちょうど運良くこの畳の間の一番奥の、きっと特等席だと思いますが、2方を緑に囲まれた

角席に案内されました。



そして、さらにその横にも畳の部屋が。
蕎仙坊(きょうざんぼう)6



お部屋からは外のお庭と雑木林が眺められてとっても開放感もあります。
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そして気がつくと窓が開け放たれています。

やはりこの辺りは涼しいのか、冷房が入ってなく扇風機が首を振ってます。

外で待っていたときはあれほどまでに暑かったのに、建屋の中を通り抜ける風がなんと心地よいことか。

ちなみにこの扇風機ですが、風が直接人にというか、お蕎麦に当たらないように首が上を向いてる

んですよ。

これはきっと、蕎麦を乾かさないための心遣いなんだと思いました。




さて、そんなことを感じながら早速気になるお品書きを拝見しましょう。

この「三色そば」の品書きが一番上に置かれていると言うことは、きっとお店の一番人気の品なんでしょう。
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その裏面にも品書きが。
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そしてこちらは通常のお品書きです。
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さ~しばらくして運ばれてきたのは、

「三色せいろ」
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やはり「蕎仙坊(きょうざんぼう)」さんを代表する品は外せませんからね。

薬味のネギは本格蕎麦屋にしては珍しく青ネギですね(これは私の偏見でしょうか?)

そして、運ばれてくるやソバの風味が漂います。



こちらは「田舎」
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かなりの太打ちです。



続いて「富士のしらゆき」
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鮮やかで瑞々しい蕎麦です。

この日は青柚子を練り込んだとのこと。



そして「せいろ」
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艶やかな細打ちです。






そしてもう一品は「天ぷら付二色そば」
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こちらのお蕎麦は、田舎とせいろの2色です。

そしてお蕎麦は天ぷらと同じ器でいただくスタイルのようです。




そのあと、ちょっと遅れて天ぷらの登場です。
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天種は海老、茄子、薩摩芋です。

少し独特な衣加減ですが、サクッとしていてゴマ油の風味も美味しかったです。





では早速メインのお蕎麦をいただきましょう。

先ずは「青柚子」から。
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店員さんの“一番伸びやすいですからお先にどうぞ”の一言で、すかさず2、3本摘んで手繰る。

青柚子の変わりそばを初めて食べたので何とも表現しがたいですが、ほのかに柚子の香りが。

そしてエッヂも効いてしかもツルッとしなやかで申し分のない喉越しです。

やはり変わりそばは、季節感と喉越しを楽しむには最高です。




続いてせいろ
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こちらも先ずは蕎麦のみを2、3本スーッと。

うん旨い、当然ながらこちらはソバの風味が鼻腔を抜けます。

コシもしっかりあって、引き締まった蕎麦らしい蕎麦です。

そして、歯触りもやさしく、また最高に喉越しの良い蕎麦です。




最後は田舎
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改めて、これは太い!

割り箸より太いんだから。

これほど太いと手繰り上げられません。

何とか1本を口に運ぶと、これはなんという噛み応えなんだろう。

そして、噛みしめる度に口の中全体にソバの風味が広がります。

これはまさに穀物という感じで、これが蕎麦なのかと思わせるほどです。

喉越しなどとはまったく無関係な、ややもすると粉っぽささえ感じます。


これはまさに評価が二分されるのではないでしょうか?

私的には、田舎はつけ汁にたっぷり浸していただくくらいがちょうどよかったですね。


そのつけ汁はダシの効いたやや甘めのタイプで、特にこの田舎にはもう少しキリッとした辛口の

つけ汁がよかったでしょう。




〆にサラサラ系の蕎麦湯をいただいて、余韻を楽しみます。
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いや~美味しいお蕎麦をいただいて大満足でした。
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やはりこういった風情の中でいただくお蕎麦はまた格別でしたね。

中でもやはりせいろが美味しかったです。

次回は紅葉の時季にでも伺って、是非とも「生粉打そば ふじのね」を食してみたいです。





帰りには

「メタセコイヤ並木」
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「五竜の滝」
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に立ち寄り、心も身体も癒されました。


蕎仙坊(きょうざんぼう)

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