そば屋 案山棒 (あんさんぼう)で朝そば(焼津市)

  • Day:2013.01.08 21:57
  • Cat:蕎麦
朝ラーならぬ朝そばをやっているお蕎麦屋さんがあるということで、西焼津にある

「そば屋 案山棒 (あんさんぼう)」さんを早朝に訪問してきました。
焼津案山棒1

場所は西焼津駅からの幹線を南下した住宅街の中で、しかもお店の外観もお蕎麦屋さんっぽくないから

ちょっと分かりづらいかもです。

そして、こちらの「案山棒」さんはなんと翁系のお蕎麦屋さんとのことなので、こちらも楽しみです。




さて入口を入ると、かなり広い店内の半分以上がギャラリースペースになっているんです。
焼津案山棒2

この写真の左手がギャラリーで、右手が客席です。

客席はテーブル席が2人×3、その奥に小上がり席4人×2、他にカウンター席もあるようですが

お店の広さからすると席数は少なめです。


そんな中、せっかくなので私たちは一番奥の小上がり席を陣取りました。
焼津案山棒3



そして今回伺ったとき、ギャラリーではちょうど「大塚嶺(おおつか りょう)のんびり展」という

展示会をやっていました。
焼津案山棒4

大塚嶺君は、障害を持ちながらも大好きな絵に本格的に打ち込んで、コンクールに入選したり、

個展を開いたりと幅広く活動されているとの紹介が静岡新聞の記事にありました。


ちなみにテーブル席に座っている黒いジャンパーを着た少年が、なんとその大塚嶺君本人です。

ほんとタイミングよく、たまたま彼も朝そばを食べに訪れていたんです。



さて、席からは和モダン的なお庭が望められてとっても落ち着けますよ。
焼津案山棒5



ちょうど席はお庭と展示場の間に設置されているので、蕎麦が運ばれてくるまで退屈しません。
焼津案山棒6




さて、肝心のメニューはこんな感じです。

こちらは朝7時~9時までやっている朝メニューですね。
焼津案山棒7


そしてこっからは通常メニューですが、通常メニューも朝から対応しているとのことです。
焼津案山棒8
焼津案山棒9
焼津案山棒10
焼津案山棒11
焼津案山棒12

メニューの後ろのクリアーケースには今展示されている大塚嶺君の作品と作者の紹介もされてました。





さぁ、今回注文したのは、

もちろん朝そばの「せいろ」です。
焼津案山棒13

お上品に可愛らしいお膳に載せられての登場です。

そして、つけ汁は最初からそば猪口に入れられてますね。


当然ながら「朝そば」ってこともあるし、値段的にも通常の「せいろ」よりも安いわけですから

ボリューム的には可愛らしい盛りつけですね。

写真だと笊いっぱいに蕎麦が盛られてるように見えますが、この笊は通常の笊より一回り小さいです。

焼津案山棒14

そばは一般的なせいろと比べるとちょっと太めの平打ちですね。

太さは、ちょうどせいろと田舎の中間くらいの太さと言ったらいいでしょうか。


そして運ばれて来るや、ソバの風味がフワ~ッと漂って来るではありませんか!
焼津案山棒15

一口手繰れば、さらに口から鼻腔へとソバの風味が広がります。

そして、太めのそばながら喉越しも素晴らしい!

あまりの旨さに一発でこのお蕎麦が気に入っちゃいましたよ!


そして、つけ汁は鰹節の風味が効いていて、まずまずの辛口でこれまた私好みです。

そば猪口のつけ汁はちょっと少なめかもしれませんが、私には十分の量です。





そしてもう一品は、

朝そばの「温かけ」です。
焼津案山棒16

こちらは「せいろ」とは対照的に、赤いお膳に赤い椀での登場です。



そして「かけ」とはいえ、嬉しいことにネギに加えて三つ葉まで添えてくれてます。
焼津案山棒17



そばは「せいろ」と同様のちょっと太めの平打ちです。
焼津案山棒18

先ずはかけ汁を一口すすると、こちらも鰹節の香りがするものの薄味ですっきりとしていて、なんとも

上品な味です。

そして、この上品なかけ汁と三つ葉の風味がいいバランスです。


温かいおそばももちろん美味しいけど「案山棒」さんのお蕎麦を堪能するんなら、温かいおそばよりは

やっぱり冷たいお蕎麦をオススメだね!




こちらはサービスで付けてくれる天かすですが、軽く青海苔が混ぜてあってこれがまた美味しかったですよ。
焼津案山棒19

ちょうど、ちくわの磯辺揚げって感じですかね^^

せっかく美味しいお蕎麦だったので「せいろ」では使いませんでしたが、途中から「温かけ」に

投入するとかけ汁に天かすの油と青海苔の風味が加わってこれがまた美味しいのなんのって。




そして蕎麦湯は私好みのなかなかのトロトロ系です。
焼津案山棒20

なかなかの大きさの湯桶にそれなりにたっぷりと蕎麦湯がありましたが、もちろん全て飲み干しました。

薬味の山葵とネギ、そして天かすといろんな組み合わせで蕎麦湯を楽しませてもらいました^^



さてこちらの「案山棒」さんですが、朝7時からこれだけソバの風味がする美味しい蕎麦を提供するには

そうとう早起きをしてるんじゃないでしょうかねー?

お店は30歳前後と思われるご夫婦お二人で切り盛りされているようです。

そしてちっちゃな娘さんがいるんだけど自由気ままに店内を歩き回っているんです。

それで、この子がまた人なつっこくて可愛いんですよ。

最初の写真をよ~く見るとお店入口の引き戸のガラス越しに子供が写ってるでしょ。

私たちに懐いちゃって、帰りにはちゃんとお見送りまでしてくれたんですよ^^


店内でちょっと気になったのは、この日もかなり肌寒い日だったんですが、店内は暖房が入ってません

でした。奥さんも娘さんも、そして私たちを含む他のお客さんもジャンパーを着たままでした^^

節電って訳でもないでしょうし、健康面からなのか、はたまた環境面からの配慮なんでしょうか?


そして最後にレジでお勘定を済ますと奥さんが“よろしければ書き初めを如何ですか?”って進めて

くれたんですが、習字のセンスもなくボキャもない私は丁重に辞退させていただきました。

更に、帰りには若いご主人がわざわざ暖簾越しに顔を覗かせて“ありがとうございました”と声を

掛けてくれました。

何とも暖かみのあるご夫婦でしょうか。


そして、独創性と探求心からでしょうか?メニュー、そば、つけ汁と、どれをとっても翁系とは一味

かわったお蕎麦屋さんですが、ある意味翁を超えたとも思わせるほどの感動を与えてくれた蕎麦を

提供してくれました。

ポイントカードももらったことだし、こりゃこれから通い詰めることになるでしょうね!

また一軒お気に入りのお蕎麦屋さんが増えました。


そば屋 案山棒

Comment

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  • 2013/01/11 19:58
先程eメールアドレスの方にご返事させていただきました。
これからもよろしくお願いします。
  • 2013/01/11 20:49
  • chibideka
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  • 2015/06/21 12:33
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