翁達磨 ニ八蕎麦の乾麺を自宅で味わう
- Day:2012.11.18 17:13
- Cat:蕎麦
今日は休日なので美味しいお蕎麦でも作ってみるか!と意気込んでキッチンに立ちました。
先日の高橋名人がおっしゃってましたが、「そばに風邪をひかせるな」という言葉があって、
そばを打つ際は生地が乾くと味が落ちるので手早く打て、という鉄則なのだそうです。
その意味で、乾麺はどうしてもそば本来の美味しさが損なわれがちになるとのこと。
その乾麺を、そば本来の美味しさがなるべく損なわれないようにするには、乾麺を水に浸して
生そばに近い状態に戻すんだそうです。
このひと手間で仕上がりの触感がグンとよくなるんだって。
ではさっそく箱から取り出してみましょう。
これが実際の乾麺です。袋を開封したとたんにソバの風味が広がります。
そして、うっすらと緑がかった麺には星のようなツブツブが見えます。
このあとは説明書きに従って、時間との真剣勝負で茹で-洗い-水切り-盛り工程と集中しました。
さ~出来上がりましたよ~。
どうです、なかなか美味しそうでしょ。
やっぱり星がくっきりと見えるよね。
翁達磨系の二八蕎麦には星はないんだけどね。
北海道摩周産の玄そばを挽いてるからかな?
では、さっそくいただいてみましょう!
若干茹ですぎの感は否めませんが、それでもなかなかのコシとツルツルッとした喉越しもいいですよ。
蕎麦つゆは達磨店舗のレシピと全く同じく、本醸造醤油と家醸本みりんなどでつくった「本返し」と、
枕崎産本枯節、天然利尻昆布、干椎茸でとった「出汁」を掛け合わせたもの。
キリッとした辛口でうまいです!
次回のお楽しみにもう一束麺を残してあるので、今度はもう少し戻し時間と茹で時間を短くして
味わってみます。
翁達磨 二八蕎麦