うなぎの甚八(じんぱち)(掛川市)

土用の丑の日を待ちきれず、少し早めにスタミナをつけようと伺ったのは、掛川市肴町にある

「うなぎの甚八(じんぱち)」さんです。
うなぎの甚八1

場所はJR掛川駅からすぐのところです。

駐車場はお店の横と裏にどちらも少し狭いですが全部で9台分くらいあるでしょうか。

その他、近隣の指定コインパーキングにも止めていいようですよ。

“止めた場合はお会計の際申し出て下さい”との貼り紙がありましたから。


さて、こちらの「甚八」さんは掛川では有名な鰻屋さんで、開店早々から行列ができるほどの

人気ぶりなので、この日は早めに伺ったのですが少し出遅れてしまいました。

すると、暖簾が出てないにも係わらず、お店の中では既に待っているお客さんの姿が見えます(>_<)

ということで、一足遅かったですが列に並びます。

で、こちら「甚八」さんでは順番待ちはウェイティングリストに記帳するシステムではなく、とにかくまずは

列に並んで待つ。

すると、頃合いを見て店員さん(二代目?)が名前と注文の品を聞きに来てくれます。


ちなみに、上の写真は私たちが食べ終わって出てきたときのもの。

おいおい、それにしても尋常じゃない混み具合ですよ。

この人たちは一体何時になったら食べられるんだろうか?

ふとそんなことを心配してしまった私です(笑)




さて、こちらはいろいろ誤解と先入観を与えてしまう看板
うなぎの甚八2

よく口コミなどでこちらの親父さんが頑固だとか、気むずかしいとかと言われていますが

それは全てこの看板からきているんですね。

まぁあとは、お昼は予約を受け付けないとかってこともあるのでしょうがね?

でも実際はそんなことないんですよ。

接客に関しては決して頑固なんかではなく、厨房の奥からちゃんとこちらを見ながら

“どうもお待たせして済みません~”と元気な挨拶が飛んできます。

二代目の接客もとっても腰が低いですしね。




さぁ、何とかお店の中に入ることができました。
うなぎの甚八3

といってもまだ先は長いです。

まだ3組が待合いの椅子に座って順番待ちしてますからね。

さて、客席の方は左手にテーブル席4人×2、奥に座敷席4人×2、そして右手にカウンター6席。

とっても清潔感もあり好印象ですよ。




その後やっと案内されて席に付くと、先ずはおしぼりとお茶、しかも急須ごと出されます。
うなぎの甚八4

そして、このお茶がまた美味しいんですよ。

しかも、鰻が出てくるまで時間が掛かるからか、頻繁に急須ごと替えてくれるサービスぶりです。

これ程までに美味しいお茶なんだから相応のお値段もすると思うんですが、惜しげもなくどんどん

おかわりを出してくれる気前の良さと気の遣いよう。

そして、テーブルには山椒はもちろんだが、醤油と鰻のタレまでも備えられていました。

ここにも心遣いが伺えますね。





では、既に注文は済ませてありますが改めてメニューを拝見しましょう。
うなぎの甚八5

うなぎの甚八6

メニューは実にシンプルですね。

これぞ鰻屋です。

そしてどうです?静岡の鰻屋さんと比べると驚くほどの安さです。

その中身は如何に?

その真実はこのあとすぐ!






ということで、先ずは

「うな重 松」
うなぎの甚八7

「松」は、うな重にきも吸、香物、サラダがついたもの。

鰻はなかなかの大きさで、下のご飯をほぼ覆いつくさんほどです。

これで2,400円なら当たりでしょ。




そしてこちらが「うな重 竹」
うなぎの甚八8

「竹」は、うな重に肝吸いと香物がついたもの。

どうですか?

「松」に比べると鰻は一回りくらい小さいです。

さらに、お重もやや薄い色の木目調のお重で「松」とは明らかに重厚感が違い、差別化されてます^^

「松」と「竹」で200円しか違わなくて、「松」にはサラダがついていて、しかもこれほどまでに

ウナギの大きさが違うんなら断然「松」がお得ですね。

ということで、「甚八」さんでは絶対に「松」を頼まなきゃ損ですよ!!




さて、その鰻ですが焼き具合も良く、鰻のタレの照り加減もたまりませんね。
うなぎの甚八9

先ずは鰻、よくいう外はカリッと中はフワッとしていて絶妙な食感で最高に美味しいですよ。

所謂蒸さずにそのまま焼く関西風ですね。

うなぎの甚八10

タレの焦げた風味も食欲をそそります。

そして鰻のタレがくどくなく、ほどよい甘味で最後まで美味しくいただけます。

途中から山椒をまぶせば、いい香りが加わってさっぱりとした味わいの変化にこれがまた旨い。

うなぎの甚八11

きも吸の肝も、もちろん臭みなどなくシコシコといい歯ごたえです。

漬物の白菜と沢庵も漬かり具合が絶妙でボリューム満点で美味しかった。

サラダは茹でたキャベツ、ニンジンなどに白ゴマをまぶし、紫蘇風味のポン酢がさっぱりと美味しい。

あまりの美味しさにペロリと平らげてしまいましたが、ご飯のボリュームもちょうどよく、気がつけば

お腹もパンパンで大満足でした。




今日はここにあるように、ご主人の心意気を感じたCPの高い美味しい鰻をいただきました。
うなぎの甚八12

今のご時世にも係わらず2,400円でこれ程までの鰻をいただけるとはなんとも嬉しい限りです。

さらに、最近のニュースでニホンシラスウナギが絶滅危惧種に指定されたとかで・・・

今後、鰻の食文化がどうなっていくのかとても不安ですが、いつまでも安くて美味しい鰻を

食べ続けられることを祈るばかりです。


今日はどうもご馳走さまでした。

本当に美味しかったです!!


うなぎの甚八

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