田舎そば この実(静岡市清水区)そば定食

  • Day:2014.02.25 21:37
  • Cat:蕎麦
先日の「静岡発そこ知り」で、とってもコシが強くて美味しいお蕎麦だと紹介されていた、

清水区中河内にある「田舎そば この実」さん。

私もいてもたってもいられずに早速行ってきました。
田舎そば この実1

場所は、興津から国道52号を北上し、途中、キャンプ場などでも有名な清水森林公園「やすらぎの森」

方面へ左折、あとは標識に従って中河内方面へ。

静岡市街地からだと1時間弱といったところでしょうか。


駐車場は店舗脇の駐車スペースと、あとは斜向かいの「ミヤハラフーズ」さんという会社の駐車場を

お借りできるそうです。


さて、こちらの「この実」さんは土・日の昼のみの営業ということですが、

こちらにお店を構えられて早10年になるんだとか。

「そこ知り」で紹介されるまで全く知りませんでした。

田舎そば この実2



最近では珍しい縁側のある軒先に沿って奥へ進むと、そこに玄関が表れます。

田舎そば この実3

なんとも風格のある立派な暖簾がどっしりと落ち着いた雰囲気を醸し出しています。


早速暖簾を潜って店内に入ると、先ずは沓脱ぎというか玄関ですね。

そこで靴を脱いで上がります。


店内は、と言うよりかお部屋は何とも言えない落ち着きと味わい深さが感じられます。

田舎そば この実4

黒光りする長年使い込まれた太い梁や柱が、古民家の木造建築が持つ懐かしさや

温もりを感じさせてくれます。

そして、続き間にはずっしりと重厚感のある一枚板のテーブル。

客席はゆったりとした配置に全部で4人×3、2人×1のみです。





さて、テーブルに案内されるや小学生のお嬢ちゃんがお茶を出してくれました。
田舎そば この実5

お孫さんなんでしょうね。

言葉遣いもしっかりとしていてなかなかたいしたものです。

早速いただきましたが、とっても美味しいお茶でしたよ。





さて、気になるメニューは「そば定食」と「もりそば」の2種類のみです。
田舎そば この実6

もう大分お年を召したご夫婦お二人で切り盛りされているので無理もありません。

それはともかく、拘りの手打ち蕎麦に天ぷらなどもついた「そば定食」がなんと1,000円とは

驚きです。

ということで、もちろん注文は「そば定食」をお願いして、折角なのでお蕎麦を大盛りにしようと

思っていましたが一向に注文をとりに来てくれません。

お客さんの殆どがこの「そば定食」を注文することでしょうから、何の疑いもなく「そば定食」で

支度しちゃってるんじゃないの?


な~んて話をしていたんです。

そして、それはやはり案の定でした。

しばらくした後、当然の如く「そば定食」が運ばれてきましてよ^^


さて、その「そば定食」がこちらです。
田舎そば この実7

お蕎麦の他に季節の天ぷら、そして雑穀米と漬物もついています。

これはなんとも豪勢ですね。





では、先ずはもちろんお蕎麦からです。
田舎そば この実8

横から眺めるとかなりの盛りですよ。

これはヘタに大盛りを頼まなくて良かったかもしれません。


店名の“田舎そば”からすると、所謂黒くて太めな田舎そばを想像しがちですが

やや太打ちではありますが二八蕎麦ですね。


早速2、3本を箸で摘んですすり込みます。

テレビで紹介されていた程のコシはないと思いますが、とってもしなやかなお蕎麦です。

田舎そば この実9

そして、ソバの香り高く喉越しもいいですね。

つけ汁はやや甘めのタイプです。

ご主人によると、やはり納得のいくつけ汁に辿り着くまでにかなり苦労されたとか。

そのつけ汁は蕎麦猪口にたっぷりと注がれ、さらには“足りなかったらお使い下さい”と

蕎麦徳利でも持ってきてくれる気前の良さです^^





続いては天ぷら
田舎そば この実10

天種は、桜えびのかき揚げ、山芋の磯辺揚げ、ふきのとう、舞茸

衣が少なめで素材の味を活かした揚げ方が絶妙ですね。

どれも美味しかったですが、特に桜えびのかき揚げが美味しかったです。





雑穀米
田舎そば この実11

素朴な味わいとモチッとした食感がとっても美味しいです。

天ぷらが美味しいからご飯も進んじゃいますよ。



漬物
田舎そば この実12

おばあちゃんが真心込めて漬け込んだ漬物は素朴で歯触りも快いです。

雑穀米をいただきながら漬物をかじる。

最高ですね、ご飯が足りないくらいです。

おかわりしたくなりましたよ。





そして、なんとなんと驚くことに野菜の煮物まで出してくれるではありませんか。
田舎そば この実13

これでは、まるで田舎の実家に帰省してご馳走でもてなされているようです。

きんぴらごぼう、切り干し大根、昆布とシイタケと人参の煮物、紅大根の酢漬けでしょうか?

どれもしっかりと味が染みていてとっても美味しかったです。

昔懐かしい“おふくろの味”とでもいいましょうか、なんともほっとする美味しさでした。





最後に蕎麦湯
田舎そば この実14

つけ汁をいっぱいいただいたので、蕎麦湯を存分満喫させていただきました。



今日はお二人のなんとも素朴で温かみのある人柄と、美味しいお蕎麦をいただきながら

のんびりとした良いひとときを過ごさせていただきました。

田舎そば この実15



田舎そば この実16


さて、こちらのご主人ですが、おそばに関してはどこかの店で修業されたわけではなく

本を見て、見よう見まねで蕎麦打ちを始められたんだそうです。

もちろんあちらこちらに蕎麦を食べ歩いたようですがね。

どうかこれからも元気で蕎麦職人を続けていただきたいですね。

今日はどうもご馳走さまでした。

とっても美味しかったです、また伺わせていただきますね。


田舎そば この実
静岡市清水区中河内783-1
電話:054‐395‐2601
営業日:土・日のみ
営業時間 11:30~14:00
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